2021-04-06 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
これ、三月九日、皆さん御存じだと思いますが、原子放射線の影響に関する国連科学委員会が二〇二〇年版の報告書を出しました。福島の原発事故に関する被曝の件です。この委員会の報告というのは、IAEAなども議論の基本になる、中心的な考え方になる報告書です。 まず、福島の方々の全身への被曝線量は多かったのか、そうではなかったのか、その点についてどうでしょう。
これ、三月九日、皆さん御存じだと思いますが、原子放射線の影響に関する国連科学委員会が二〇二〇年版の報告書を出しました。福島の原発事故に関する被曝の件です。この委員会の報告というのは、IAEAなども議論の基本になる、中心的な考え方になる報告書です。 まず、福島の方々の全身への被曝線量は多かったのか、そうではなかったのか、その点についてどうでしょう。
私も昨年十二月に、UNSCEAR、原子放射線の影響に関する国連科学委員会のメットカフー事務局長とお会いしたときに、この内容の入った冊子の方を手交させていただいております。
また、台湾の馬鞍山原発や中国の大亜湾原発も同様でございまして、UNSCEAR、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、この二〇〇八年の報告書によりますと、一九九八年から二〇〇二年の約四年間、台湾は百六十兆ベクレル、中国は百八十兆ベクレルのトリチウムを海洋や大気中に放出、排出をしているということでございます。
ちなみに、国連原子放射線影響科学委員会、UNSCEAR、それから国際放射線防護委員会、ICRP、同じ結論で公式学術報告書を完成させて、国連総会で承認、議決もされております。 また、東大医学博士の稲恭宏先生、この人は低線量率放射線医科学、低線量率放射線療法の第一人者、同じような結論を出しております。 一ミリシーベルトの愚かさ、これは私たち正直もっと高い声で言いたい。
福島県が実施をしております健康調査の内容につきましては、原子放射線の影響に関する国連科学委員会の二〇〇八年報告など、医学の専門家のコンセンサスとなっておりますさまざまな蓄積に基づきまして、地元の医師あるいは専門家による会議が行われ、実施間隔を含め、必要と判断された調査が行われているというふうに認識をしております。
その中で、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、いわゆるUNSCEARでございますが、二〇〇八年報告など、医学の専門家のコンセンサスとなっております様々な蓄積に基づき地元の医師や専門家による会議が行われ、対象者も含めて必要と判断された健康調査が行われたと承知しております。これらの結果は全て公表しております。
その中で、福島県におきまして実施している健康管理調査の内容については、原子放射線の影響に関する国連科学委員会の二〇〇八年の報告など、医学的専門家のコンセンサスとなっているさまざまな蓄積に基づきまして、地元の医師や専門家による会議が行われ、頻度も含めまして、必要と判断された健康調査が行われていると承知をいたしているところでございます。
チェルノブイリ原発事故に伴います放射線の健康影響に関し、国際的にコンセンサスのあるものとしましては、原子放射線の影響に関する国連科学委員会の二〇〇八年報告書が挙げられます。
第六十回の原子放射線の影響に関する国連科学委員会、UNSCEARと言っておりますが、この中でそうした検討を行われているということは承知をしております。 この会合は非公開でありまして、報告書の内容も検討途中のもので非公表なんですが、朝日新聞を初め各社が情報を入手してこういう記事にしたものと考えておりまして、環境省としてどうこうコメントというところは、今の時点ではございません。
もう一つございまして、加えて、チェルノブイリ事故の影響につきまして継続的に調査結果を取りまとめている原子放射線の影響に関する国連科学委員会におきましても、我が国の代表として先ほど申し上げました放医研が参画をいたしまして、放射線による晩発性障害等に関する知見の共有を行っているところでございます。
この検討においては、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、UNSCEAR、これの二〇〇八年報告書など、過去の様々な医学的な知見に基づいて現在の検査内容で行われていると承知しておりまして、これは極めて専門的、医学的な分野の話ですから、これはやはり医学的、科学的、専門的な検討によって対応されるべきものだと個人的には思います。詳しくは環境省の方からお聞きいただきたいと思います。
年間空間線量は十ミリシーベルトというふうに言われておりますが、このブラジルのガラパリにおける宇宙から来る放射線と大地からの放射線を合わせた自然放射線、これの空間線量率につきましては、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、UNSCEARと呼ばれる委員会がございますが、この一九八二年報告によれば、時間当たり一ないし二マイクロシーベルトと報告されてございます。
原爆の結果は今でも世界のスタンダードになっておりますけれども、ここではUNSCEARという、原子放射線に関する国連科学委員会のことを御紹介したいと思います。
放射線の人体への影響を科学的に評価する国際機関として中心的な役割を担っているのが、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、UNSCEAR、ユナイテッド・ネーションズ・サイエンティフィック・コミッティー・オン・ジ・イフェクツ・オブ・アトミック・レディエーション、アンスケアというふうに呼ばれております。この団体であります。
以上、簡単に私の原子放射線との触れ合いというものについて述べましたが、このほか、放射線審議会の会長あるいは原子爆弾被爆者医療審議会の会長も務めさせていただきました。 次に、放射線被曝とその健康影響について述べてみます。 原爆の被害には、その物理的な破壊力あるいは高熱による被害というものが大きくて、爆発による被害の大部分はこの熱と爆風によって引き起こされております。
私は、一九七九年から約八年間、国連の原子放射線の影響に関する委員会に政府代表でずっと出ておりました。この委員会は一九五五年につくられたものでありますが、現在ももちろん続いてきております。この委員会は、環境あるいは人間に対する放射線の影響につきましていろいろなインフォメーションを収集してそしてそれを広く大衆に知らせるということで、毎年国連の総会に報告をしているのであります。
原子放射線に関する国連科学委員会の一九七七年報告のデータから計算しまして、さまざまな放射線源からの地球全体としての線量預託を比較しますと、自然放射線を一〇〇としましたときに、医療被曝が一九、フォールアウトが八、原子力発電は〇・〇〇六という割合になっております。わが国のデータを私は正確には存じませんけれども、医療被曝は、先ほど申し上げたように、かなり大きい値になっております。
また一方、国際的な問題でございますが、これは一九五五年にユネスコの総会において日本の代表が、その前年に起きましたビキニ事件の影響について警告いたしまして、国際的な規模でこの問題を研究すべきではないかということを提唱したのでありますが、そのようなことがきっかけとなって、一九五五年に国際連合の決議によって、国際連合の原子放射線の影響に関する委員会というのができまして、これは通称国連科学委員会といっておりますが
しかし、それも最近原子力の問題が出てきまして、原子放射線の問題、これはもちろん職業病として扱われるものです。そういうふうにいろいろに言われますと、違うといえば違う。どこまでだと言われると、これは専門家に聞いていただかないと、私が何々病と言うのはおこがましいと思います。
これらをよこすことによつて、治療並びに消毒、つまり原子放射線を早く撤去する、そして日本の調査のいとまなからしめるというような意味で、言いかえますならば、一つは秘密のため、つまり日本人というものを信頼していないことの現われだと思いますが、秘密を保持するため、もう一つは、その犠牲のためには、日本人の財産または生命というようなものは、それほど重く見てないということの歴然たる証左ではないか。
○鍛冶委員長 その本の中に、原子病は原子放射線によつて起される病気である、こういうことを書いてあつたそうですが、その原子病というのは、永井博士によつて初めてわかつたのだということですが、それはいかがですか。